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ほくろは、母斑(ぼはん)細胞母斑という皮膚腫瘍(しゅよう)の一種です。黒いもの、グレーや茶色のもの、平らなもの、盛り上がったもの、毛が生えているものなど、一口にほくろといっても形状はさまざまです。たいていの場合は良性で、放っておいても問題はありません。ただし、次のような場合には治療をした方が良いこともあります。
(1)ほくろが盛り上がっていて、入浴や洗顔の際にひっかかる。下着や衣類がこすれてはれたり、出血したりする。
(2)先天性母斑と呼ばれる生まれつきの巨大なほくろ。時に悪性化することがある。
(3)手や足の裏のほくろ。ほかの部位よりも悪性化しやすいといわれている。
(3)目立つ場所など、気になって仕方がない場合。
(4)急に大きくなる、形がいびつ、色にムラがある、出血するなど、悪性が疑われるほくろ。
これらのほくろがある場合は、放置せずに皮膚の専門医に相談しましょう。特に悪性のほくろ「悪性黒色腫(メラノーマ)」は、極めて悪性度の高い皮膚がんです。早期発見・早期治療が完治のための基本です。疑わしいほくろがあるなら、すぐに皮膚科か形成外科を訪ねてください。
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