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口を開閉するたびに「カクカク」「シャリシャリ」と音がしたり、開閉時に下顎(あご)が左右にズレてガクガクする、口がスムーズに開かない、などといった症状を顎関節症といいます。痛みがある場合とない場合があります。20?30代の女性に多く、小・中学生ではほとんどみられません。
顎関節症の原因は、実のところはっきりと分かっていません。いくつかの要因が重なって発症するものと考えられます。食いしばりや歯ぎしり、偏った咀嚼(そしゃく)などが原因として挙げられます。ストレスによって発症することもあり、受験期に発症し、受験が終わるとうそのように治ってしまうこともあります。
原因として、一番多いのは、やはり咬(か)み合わせです。治療した歯が、1本高い低いという程度でも咬み合わせに異常が生じ顎関節症を誘発することがあります。反対咬(こう)合、上顎前突、開咬、顎偏位症(下顎が左右とちらかに曲がっている)など、顎関節に負担がかかる人は、注意が必要です。
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