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不正性器出血と言っても原因はさまざまです。腫瘍(しゅよう)などが原因の器質性のもの、ホルモンバランスなどが原因の機能性のもの、そして妊娠性のものがあります。器質性のものとしては、子宮頸(けい)管ポリープ、子宮筋腫、子宮内膜ポリープ、子宮頸がん、子宮体がんなどがあります。
子宮頸管ポリープは子宮の入り口にあたる子宮頸部にできる良性腫瘍で、まれに悪性の細胞を含むことがあるので摘出して確認する必要があります。子宮筋腫、子宮内膜ポリープは超音波検査で診断します。子宮筋腫の場合、子宮の内側にできる粘膜下筋腫は小さくても出血の原因となり、貧血、大出血につながることもあるので手術を勧めます。子宮頸がんは子宮頸部にできる悪性腫瘍です。近年若い女性の子宮頸がんが増えており、市町村の検診対象年齢が2004年から20歳以上に引き下げられました。不正性器出血がある場合最も重要な検査です。子宮体がんは特に閉経後の出血があったときには検査の必要があります。一般に「子宮がん検診」といった場合、子宮頸部細胞診のみのことが多いので注意が必要です。
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