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女性の排尿障害を伴う疾患としては、まず急性膀胱(ぼうこう)炎が挙げられます。突然、排尿痛を伴う頻尿、残尿感に襲われ、排尿後の不快感があったり、尿に血液が混じることもあります。原因は菌による感染で、性活動が活発な20歳代の女性、閉経後に女性ホルモンによる自浄作用が後退した50歳代以降の女性に多くみられます。下半身の冷えや長時間トイレを我慢することによって発症することもあります。抗生物質を服用すると3、4日で症状が改善しますので、最初にきちんと治療することが重要です。
ほかに女性の排尿障害としては、尿失禁が挙げられます。50歳代以上の女性に多く、くしゃみや重い物を持ち上げたときなど腹圧がかかった状態で漏らしてしまいます。加齢や多産、肥満などが原因で、軽症の場合は尿失禁体操で骨盤低筋群を鍛えると効果があり、また内服治療でも軽快します。重症の場合は手術を行うこともあります。
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