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高脂血症とは、心筋梗塞(こうそく)や脳梗塞などを引き起こす生活習慣病の一つで、コレステロールや中性脂肪など、血液中の脂質が多い状態を指します。多すぎる脂質は血管壁にたまり血液の通り道を狭め、動脈硬化の原因になります。
特別な自覚症状がないため、健康診断などで血液検査をしない限り発見されず、見過ごされがちですが、何もしないと動脈硬化が進行し、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞などの重大な合併症を招き、命に関わることもあるため、「サイレントキラー(静かな殺人者)」といわれます。
主な原因は、脂肪分の多い食事、運動不足、過度の飲酒、ストレスなど、生活習慣に起因するものがほとんどです。特に働き盛りの男性に多くみられますが、閉経後の女性は善玉コレステロールを合成するなど高脂血症の抑制にプラスに働いていたエストロゲン(女性ホルモン)の分泌が減少するため、注意が必要です。また、体質も関係があるので、家族に高脂血症による合併症になった人がいないかも、気に掛けたほうがいいでしょう。
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