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通常のピルは、低用量ピルを日々定期的に内服することによって排卵を抑制し、妊娠しないようにしますが、緊急避妊ピルは無防備な性交の後に中用量ピル(ドオルトンまたはプラノバール)を飲むことで妊娠しないようにします。無防備な性交とは避妊しなかった、避妊に失敗した、レイプされたなどです。モーニングアフターピルとも呼ばれ、性交の72時間以内にできるだけ早く中用量ピルを2錠内服し、その12時間後に再度同じ薬を2錠内服します。120時間までであれば避妊効果はあるようですが、その効果は減弱するようです。
この避妊法は受精卵が着床してからでは効果はありませんから、避妊法として確実ではありません。無防備な性交の後に緊急避妊ピルを72時間以内に内服した場合の妊娠率は3%前後という報告があります。ただし、排卵周辺期(排卵5日前頃〜排卵日)に限れば、妊娠の可能性を75%減らす程度との報告があります。
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