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WHO(世界保健機関)では閉経を「卵巣における卵胞の消失による永久的な月経の停止」と定義しています。平均年齢はおよそ50歳です。
更年期に明確な定義はなく、一般に閉経前・閉経期、閉経後の40〜60歳の期間を指します。この期間は卵巣の機能低下に伴う女性ホルモンの減少、欠落により心身にさまざまな症状が、不定愁訴として現れます。更年期の不定愁訴を更年期障害といい、症状によっては治療が必要となる場合があります。
具体的な症状としては、機能性出血、ほてり、のぼせ、異常発汗、動悸(どうき)、めまいなどの血管運動神経症状、憂うつ、不眠、頭重感などの精神神経症状などが挙げられます。また、性交時疼痛(とうつう)症、尿失禁、骨粗しょう症、高血圧などを伴う場合もあります。
さらに、高脂血症など加齢による症状や、子どもの独立など環境の変化による心因的症状などが重なることも多く、女性の心身に大きな変化が現れる時期です。
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