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胃酸が食道に逆流することによって起きる、さまざまな症状を総称して「胃食道逆流症(GERD)」と呼んでいます。主に、「胸やけ」「げっぷ」などの食道症状と、「狭心痛」「持続するせき」「咽喉頭異常感」などの食道外症状に大きく分けられます。LPRDは食道外症状の中でも、「のどがイガイガする」「詰まった感じがする」「飲み込みにくいように感じる」などの咽喉頭異常感や、「声が出しづらい」「声がかすれる」などの発声障害を主な症状とする耳鼻咽喉頭領域の疾患です。
胃酸の逆流によって耳鼻咽喉頭領域に症状を生じるメカニズムとして、咽喉頭へ逆流した胃酸による「直接障害説」と、食道への逆流が迷走神経を介した反射を起こすことによる「反射障害説」がありますが、まだはっきりと解明されていません。
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