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物や人の名前、場所を忘れることを「もの忘れ」といいます。何をしようとしていたか、どこへ行こうとしていたか、物や人の名前などが、どうしても思い出せない。人間誰しも、こういった場面は経験したことがあるのではないでしょうか。もの忘れはどの人でも、ある程度はするものです。
しかし、頻発したり、あまりに重要なことを忘れてしまうと、自分自身でもヒヤリとすることがあります。このような症状があれば、いくつかの診断が考えられます。
(1)加齢
(2)脳梗塞(こうそく)・脳出血・くも膜下出血後
(3)慢性硬膜下血腫
(4)水頭症
(5)転移を含めた脳腫瘍
(6)うつ病
(7)甲状腺機能低下症やアルコール中毒
(8)認知症(痴呆症)です。
このうち、年齢に伴って記憶力が低下している場合は、一時的に物事を思い出せなくても、後になって思い出す場合がほとんどです。忘れてしまったという自覚もあります。日常生活に支障が出るほどのものではありません。脳の自然な老化現象であり、「ど忘れ」とも言います。
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