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春は変化の季節です。若者は、進入学、就職などで、生活環境ががらりと変わります。サラリーマンも、転勤、配置転換などで職場や住居が変化する人も多いでしょう。また、主婦にとっても配偶者の転勤に伴う引っ越しや単身赴任、進学、就職による子どもたちの独立など、生活の変化が起こりやすい時期です。
新しい環境での生活は、肉体的にも精神的にも緊張を強いられます。当初は緊張が続き、また新しい環境に慣れることが精いっぱいの状態で毎日を過ごします。体調の変化は、このような状態が1カ月程度続き、5月の連休が終わったころに現われます。症状はさまざまですが、多いのは胃腸障害、睡眠障害、無気力感、だるさなどです。肩こりや腰痛、頭痛が現れる人もいます。これらは、いわゆる「五月病」と呼ばれるもので、環境の変化がストレスとなって、心や体の重荷になっている状態です。放っておくと、胃潰瘍(かいよう)になったり、出社や登校ができなくなって引きこもってしまったり、うつ状態まで進行してしまうこともあります。
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