関節には、主に潤滑液の役割を果たす関節液という液体があります。これは、関節を覆う袋の中にある滑膜という組織でつくられます。関節液の量は、通常、体内で最も大きなひざ関節で1〜3ミリリットルですが、関節に炎症が起こると、滑膜の中で関節液が過剰につくられ、水がたまった状態となります。これを関節水腫といいます。ちょうど、鼻炎で鼻水が出てくるのと似ています。水がたまると、ひざが重い、だるい状態が続き、水の量が増えるにつれて痛みが増し、ひざを支える四頭筋の力が低下して歩きにくくなります。