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代表的なものとして、筋筋膜性疼痛(とうつう)症候群があります。肩から首にかけて、また腰から背中にかけて、いわゆる「凝った」状態で慢性的な痛みを伴います。なかなか原因が見つからず、湿布などの治療でも快癒しません。また、マッサージや鍼灸(しんきゅう)によって、一時的に楽になることがありますが、すぐに痛みが再発してしまいます。働き盛りの年代に多く、一日中パソコンに向かっているなど、姿勢や生活環境が原因のこともありますが、そのような原因が見当たらないこともあります。むしろ、心理的な要因が深くかかわっており、悩みや不安が痛みの引き金になっている場合が多いのです。心因性である場合は痛みの治療だけでなく、心理療法や投薬などを併せて行うことが必要です。痛みの治療としては、星状神経節ブロックやトリガーポイント注射(局所注入)などを行います。すぐに効く人、何度か行ううちに痛みがなくなる人、なかなか改善しない人など、人によって効果はさまざまです。
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