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「人前で緊張して話せない」「視線が気になって顔を合わせられない」「不安で電車に乗れない」「不潔な気がして、つり革に触れない」。このようなことは、多かれ少なかれ、だれにでもあるものです。しかし人によっては、非常に強く感じ、これを苦にして悩み、改めようとして、さらに深く悩むという悪循環に陥ります。こうなると神経症と診断されます。 神経症にはいくつかのタイプがあります。一つは、身体的な訴えが、頭痛、めまい、腹部不快感などで、わずかな身体の不快感を病的と思い込み、これに注意を集中し、どんどん症状を増強するタイプです。 二つ目は、あることを恐怖しながらも、反面、恐怖を打ち消そうとして、心理的葛藤(かっとう)に陥るタイプです。対人恐怖、赤面恐怖、閉所恐怖、不完全恐怖などがあります。 三つ目は、急激に強い不安に襲われ、動悸(どうき)、呼吸困難、めまい、ふるえなどの症状が起こるタイプです。
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