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文字通り「乾いた目」という意味で、目が乾くために生じるさまざまな症状の総称です。目が疲れやすい、乾いてしょぼしょぼする、日常的な目の痛みやかゆみなどがドライアイを原因とする場合もあります。また、症状が進行すると、乾いた目は刺激を受けやすくなり、風に吹かれただけでも痛くて涙が止まらないというケースもあります。重度になると、角膜の表面が傷ついて視力の低下を引き起こす危険もあります。はっきりとした原因はわかっていませんが、長時間にわたるコンピューターの利用でまばたきの回数が減ったこと、大気汚染や光化学スモッグが原因という説もあります。また、涙は副交感神経が優位の状態、つまりリラックスしている時に多く分泌されますが、ストレスで日常的に緊張状態を強いられ、リラックスできないことも、原因の1つと考えられています。さらに、現代人の涙の質が変化している、涙の量が少なくなったという報告もあります。涙の量を調べる「シルマーテスト」という検査では、100年前の正常値が15mmだったのに対し、現在は正常値が5mmまで減少しています。正常値を下回るとドライアイと診断されますが、現在、国内の推定患者は800万人ともいわれています。
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