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まず矯正が必要かどうかのチェック項目の1つとして、1度お子さんの口元を顔の正面からよく観察することを、親御さんにお勧めします。上の前歯と下の前歯の真ん中が一致していればひと安心ですが、ずれている場合は、矯正の必要が考えられます。出歯や受け口といった前後的に上下の顎(あご)が大きすぎたり小さすぎたりという骨格的な問題は一般の人にとって気が付きやすいのに対して、左右のずれは発見しづらいものです。自然な矯正治療なら、顎骨(がっこつ)の成長コントロールが可能な9〜10歳までが理想的です。この時期なら就寝時に、バイオネーターやFKO(エフカーオー)と呼ばれる機能的顎(がく)矯正装置を装着し、ずれた顎の骨を中央に移動します。子どもの成長能力を利用したものですので、痛みはほとんど感じられず、日中は装着する必要がありません。ずれの程度にもよりますが、装着期間は平均すると半年から1年間。経過観察のための通院は、1カ月から3カ月に1度が目安です。ずれの原因には、歯そのものがずれている場合もあり、歯の矯正は永久歯が揃ってからでも矯正治療は可能です。その場合は、抜歯をしたりする可能性が高くなりますが、十分きれいに治療できます。その判断は非常に難しいので、是非、専門医にご相談ください。
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