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糖尿病は、さまざまな合併症を引き起こすことで知られています。その代表的なものの1つが腎症です。糖尿病性腎症は、腎臓の細小血管が高血糖によって狭くなり、老廃物をろ過できなくなるために起こります。高血糖のほか、肥満や高タンパク、塩分の取り過ぎなどが加わると病状の進行が一段と早くなります。腎症が腎不全まで進行すると、人工的な装置で腎機能を代行する透析療法を受けなければ、生命を維持できなくなります。日本では、糖尿病が原因の人工透析患者が年々増加しており、1998年以降、透析患者に占める糖尿病性腎症患者の割合が第1位になっています。また、糖尿病によって透析治療まで進んだ場合、残念ながらその後の経過も楽観できるものではありません。
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