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ほくろは、母斑細胞母斑という皮膚腫瘍(しゅよう)の一種で、ほとんどの場合は良性です。黒く丸い形をした平板なほくろ以外にも、盛り上がったもの、茶色やグレーのもの、毛が生えているものなど、さまざまです。基本的に良性のものであれば、気にならなければ、そのままにしておいて問題ないのですが、まれではありますが、「ほくろのがん」である悪性黒色腫(メラノーマ)である可能性もあり、これを疑う場合は切除するなど治療が必要になります。例えば、形がいびつになってきた、色にムラが出てきた、最近急に大きくなってきた、時々出血するなどは悪性を疑わせる所見なので注意が必要です。また、足の裏、手のひらや指にできたほくろは、ほかの部位に比べて悪性である可能性が高いといわれています。気になるほくろがある場合は、1度専門医に診てもらいましょう。また、特に悪性を疑わない場合でも、大きくて邪魔になる、洗顔や入浴の際にタオルが擦れてよく腫(は)れる、下着や服があたって痛いなどの症状を伴う場合は、治療を考えた方がよいでしょう。
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