|
女性の大腿(たい)部、でん部などに見られる、皮膚の表面がみかんの皮のようなデコボコになっている肌のことで、オレンジピールスキンとも呼ばれています。ほとんどの女性に潜在的に存在するといわれています。通常、脂肪細胞は血管に隣接し、血液が運ぶ栄養分などを取りこんで、エネルギーとして蓄えています。しかし、運動不足、食べ過ぎ、加齢による代謝低下、冷え、むくみなど、さまざまな要因により、血行やリンパの流れが悪くなり脂肪細胞が血管から分離し、孤立して肥大化していきます。これがセルライトです。語源は70年代の初めにフランス語で細胞を表す「セルリ」に「鉱物」を表す接尾語が付いた造語で、当初は美容面での注目度が高かったのですが、80年代になってからようやく医学的に研究が始まったといわれています。セルライトのできやすい部分は、基本的に皮下脂肪が多く、血行の悪くなりやすい部分です。ヒップ、ウエスト、お腹、ふともも、二の腕などですが、特にできやすいのがヒップからふとももにかけてです。このセルライトは肥満とは異なり、ぽっちゃり型の人からやせ型の人にも見られ、ダイエットやエクササイズをしても、肥大化してしまった脂肪を代謝することが難しいものだといわれています。
|