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子宮筋腫は性成熟期の女性にとって、もっともポピュラーな良性腫瘍(しゅよう)で、30歳以上の女性の20%以上が罹患(りかん)しているといわれています。近年は女性の高齢出産の増加と、子宮筋腫発生の若年化により、子宮筋腫が妊娠に合併する症例が多く見られるようになりました。子宮筋腫と妊娠が合併することによって、妊娠中には切迫流産・早産、前期破水、分娩(ぶんべん)時には産道通過傷害、微弱陣痛、産褥(さんじょく)期には子宮復古不全などの異常が生じる可能性があります。最近はエコー(超音波断層法)の普及により、妊娠検診などの際に、比較的小さな筋腫でも発見されるようになりました。発見された場合は、切除することもありますが、特に症状が出ていないなら、そのまま経過観察をするのが一般的です。
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