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類上皮細胞肉芽腫(しゅ)という「肉の塊」のような組織ができる病気です。全身のあらゆる臓器にできますが、肺および胸部のリンパ腺にできる場合が最も多く、その場合、症状、胸部写真の影も結核と似ています。結核の胸部写真では、多くは片側の肺門リンパ節が腫(は)れますが、サルコイドーシスの場合、両方の肺門リンパ節に腫れが見られる場合が多いです。かつては、若い男性に多い病気で、両方の肺門リンパの腫れが出るくらいで、何の症状もなく、2年ほどで自然に治癒する病気だと思われていました。しかし、最近の研究で、この病気は若者からお年寄りまで発病することがわかりました。病気が現れる個所によって症状もさまざまで、目にできた場合は失明の可能性、心臓にできた場合は不整脈や突然死の原因に、神経に現れた場合は精神異常や耳鳴り、めまい、顔面神経痛の原因になることもあります。この病気の原因は不明ですが、急に悪くなったり、良くなったりするものではないことがわかってきました。10万人に2〜4人程度の発症率で、難病であり、国の特定疾患にも指定されています。
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