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肥満には、病気が原因となる症候性肥満と過食や運動不足による単純性肥満がありますが、ここでは約9割を占める単純性肥満についてお話しします。大人の肥満の場合、脂肪細胞の数が増えることは滅多に無く、細胞自体が大きくなることによる肥満がほとんどです。摂取した熱量が消費する熱量を上回った結果、肥満になりますが、その原因はさまざまな要因が複合的に関連していると考えられます。誤った摂食パターンや過食、運動不足などです。遺伝によって「太る」ということも確かにありますが、これは食生活に気を付けていれば、克服可能な程度がほとんどです。日本肥満学会が提唱する肥満の判定基準があります。BMI(ボディマスインデックス)といい、体重(kg)÷身長の二乗(m)で計算し、22が標準、20〜24未満なら正常、24〜26.5はやや肥満、26.5以上なら肥満です。
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