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腹痛、膨満感、腹部不快感を伴う下痢や便秘、下痢
と便秘を繰り返すなどの症状が1カ月以上続く疾病です。原因はストレスと不規則な
生活、偏った食事などです。消化器は自律神経と密接に関係しています。ストレスが
多い社会状況を反映してか、最近特に症状を訴える人が多くなりました。思春期、社
会に出たばかりの20代の女性、働き盛りで責任の重い40〜50代の男性と、ストレスを
強く感じる層に多く現れます。月曜日の朝や、出勤・通学時、外出前など、緊張や不
安で精神的なストレスを強く感じる時に症状が出やすい病気です。逆に、週末や夜な
ど、精神的にリラックスしている時には、まったく症状が現れません。下痢の場合
は、食事内容とは無関係に下痢が1日2〜3回、ときには数回以上も起こり、特に朝
食後に多く見られます。1回の量は少なく、十分排便できないため不快感が残りま
す。便秘タイプは、便意を催してトイレに行ってもコロコロとした硬い便しか出ませ
ん。下痢と便秘を繰り返す交替性便通異常は、軟便や水様便、粘液が混じった便など
が続き、その後は便秘をしたり、コロコロした便、細い便が出るなどの症状を繰り返
します。治療は、まずストレスを発散させ、規則正しい生活・食生活を心掛けるな
ど、原因を取り除くことから始めます。どうしても必要であれば、下痢止めや整腸剤などを症状に合わせて処方することもあります。 |