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不整脈は文字通り脈拍が不規則であるという意味ですが、一般には規則的な脈でも脈拍数が正常値(毎分50〜100)を逸脱するものも含めて広く不整脈と呼んでいます。不整脈は虚血性心疾患、心筋症、高血圧などの心疾患に合併する場合もありますが、原因が明らかでないものも少なくなくありません。また、アルコール、たばこ、過労、ストレスなどが誘因となって不整脈が起こることもあります。不整脈は、@徐脈性不整脈(脈が遅くなる:洞徐脈、洞不全症候群、房室ブロック)、A頻脈性不整脈(脈が速くなる:洞頻脈、発作性頻拍)、B期外収縮(時々脈が飛ぶ)の3つに大きく分けられます。洞不全症候群や房室ブロックで徐脈が高度な場合には、めまいや失神発作、突然死の原因となることがありますので治療が必要です。発作性頻拍は突然頻拍発作が起こるもので、動悸(どうき)や胸部不快感、冷や汗、めまい、失神などの症状が現れ、多くの場合治療が必要になります。期外収縮は予定された時点よりも早く心臓が拍動するもので、脈が一拍速く打ったり、飛んだりします。動悸や不快感、胸がつまる感じなどを自覚しますが、まったく自覚しない場合も少なくありません。
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