顎(あご)の発育に問題があり、顎が大きく突き出していたり、左右どちらか片方にずれている場合などをこう呼びます。顔全体の変形を伴うこともあり、日本人の場合は、下顎が突き出し、下の歯が上の歯の前にある受け口と呼ばれている下顎前突症がもっとも多く見られます。原因は成長時期の発育異常がほとんどです。咬(か)み合わせの異常を伴う場合が多く、食べ物をうまくかめない、発音が不明瞭、顎の筋肉がだるいなどの症状が見られます。このような機能的な面での問題のほか、審美的な面での悩みを持っている方も多いのが現実です。