|
従来「不安神経症」と呼ばれていたものの一つで、ここ数年急増している印象があります。日常生活のなかで突然不安に襲われ、動悸(どうき)や息苦しさを感じるものです。過労や心労が積み重なった時、また、人ごみや狭い空間にいる時などに起こることもありますが、きっかけがなく、突発的に起こる場合もあります。呼吸が苦しくなると、息が詰まるのではないかと過度な呼吸をし、その結果、血中の酸素と二酸化炭素のバランスがくずれ、さらなる呼吸困難に陥るという悪循環を繰り返すこともあります。仕事や家庭を持ち、活動的な生活を送っている男性、主婦など、どんな人にでも起こりうる症状です。原因としては、自律神経系の不調が基盤にあり、身体的な要因にストレスや過労が加わって起こるものと考えられています。
|