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乾せんは慢性の皮膚疾患の一つで、皮膚の一番表層にある表皮の新陳代謝が猛烈に活発になることが原因です。10〜20歳代に始まることが多く、特に頭のフケが止まらないという症状で気づきます。「脂漏(しろう)性湿疹(しっしん)」と誤診されやすいのですが、次第にひじ、ひざにもかさかさした赤い斑点(はんてん)が生じます。爪や口、陰部にも現れることがあります。乾せんの原因について、これまでの研究によってさまざまなことがわかってきましたが、根本的には解明されていないのが現状です。皮膚の体質として遺伝する可能性が言われており、現在その体質の遺伝子がいくつか明らかにされています。この体質に加え、冬の乾燥した環境、ストレス、食事、アルコール、風邪、扁桃腺(へんとうせん)炎などが引き金となり、乾せんが発症したり、悪化したりします。
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