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妊娠をめざして2年間夫婦生活をしていても、妊娠が成立しない状態を不妊症といいます。しかし、最近は結婚年齢も高くなってきていますので、不妊の検査をしたいと思った時に、不妊症検査を実施している産婦人科で受診されるといいでしょう。不妊の原因には、男性因子と女性因子があります。男性因子としては、精巣(せいそう)における造精機能の障害が多く、女性因子には、卵管(らんかん)の障害、排卵の異常、子宮筋腫、子宮内膜症などいろいろあります。精液の異常、卵管の障害、排卵の異常が原因となっているケースが多いのですが、それらの複数の要因が重なっていることも意外に多いのです。まったく原因の分からない不妊症もあり、そのなかには不妊症の治療をあきらめて養子をもらったり、再婚をした後に妊娠するといった心理的要素が多く関与しているケースもあります。不妊症は、ほかの多くの病気のように努力することで防げる病気ではありません。予防に関して言えるのは、排卵機能に障害を与える急激な体重の減少、増加を避け、妊娠した時のことを考えて、タバコは止めた方がよいでしょう。
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